「会員ネットサービス」NO.380
 

                          2017/4/18(NO.385) 静岡県環境ビジネス協議会事務局がお届けする「会員ネットサービス」です。 今回は、静岡市の環境大学募集と最新の温室効果ガス排出量確報値についてお届けします。 ※ 会社の製品PR等、メールで流してみませんか?会員さん無料です、お気軽にご相 談下さい。(お申込は事務局まで) ・ 平成29年度 環境大学 受講生 募集要項   ・ 2015年度の温室効果ガス排出量(確報値)が発表されました(環境省) ・ おしらせ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 平成29年度 環境大学 受講生 募集要項 静岡市では、市民の環境意識の向上と、主体的に環境に関する課題に取り組み、 よりよい環境を将来の世代へ継承できる人材を育成するため、「環境大学」の 受講生を募集します。 この大学において、受講生は、環境全般について幅広く学び、卒業後は、地域、 学校、企業で自主的に活動する、環境学習のリーダーとして活躍していくことを 目指します。 【募集期間】 平成29年4月10日(月)〜5月19日(金) 当日消印・受信有効 1 開講期間 平成29年6月10日〜平成29年12月の土曜日 原則 1日2講義 26講義(別途実習あり) ※詳細はカリキュラム参照 2 場 所 沼上資源循環学習プラザ(しずもーる沼上)3階研修室 (実習を除く) 3 講義時間 85分間 (講義の内容により変更する場合有) 4 受講要件 市内に住むか通勤、通学する18歳以上の人で、次の要件のいずれかを満たす方 (1) 環境教育に関心があり、環境について専門的な知識を身につけ、市と協働して 市民への啓発を図りたいと考えている人 (2) 学校教員で、環境教育のさらなる向上を目指す人 (3) 企業の環境担当者等で、環境教育のさらなる向上を目指す人 5 定 員 25名程度 6 受 講 料 無料 7 修了要件 概ね8割の講義受講、レポート提出により修了認定を行いますが、 原則、全講義の受講をお願いします。 8 受講者決定 受講可否については、6月1日頃に郵送にて通知します。 書類選考により受講者を決定します。 9 そ の 他 こ・こ・にポイント★が3ポイント★★★取得できます。 (詳細は静岡シチズンカレッジ http://www.city.shizuoka.jp/745_000055.htmlへ) 【申込方法】 下記いずれかの方法でお申し込みください。 ・沼上資源循環学習プラザ(しずもーる沼上)ホームページ(http://www.shizuoka4r.jp/numagami/) より入力送信 ・FAX(番号 054-207-8972) ・郵送又は持参(受講申込書は、静岡市ごみ減量推進課・沼上資源循環学習プラザにあります。 静岡市ホームページからもダウンロードできます。) 【問い合わせ先】 静岡市環境局 ごみ減量推進課 ごみ減量・リサイクル推進係 〒420-8602 静岡市葵区追手町5番1号 電 話: (054) 221-1361 Fax: (054) 221-1076 E-mail: gomigenryou@city.shizuoka.lg.jp ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 2015年度の温室効果ガス排出量(確報値)が発表されました(環境省) (1)【情報共有】2015年度(平成27年度)の温室効果ガス排出量(確報値)の発表  気候変動に関する国際連合枠組条約に基づき、いわゆる先進国は温室効果ガスの排出・吸収量等の 目録を作成し、条約事務局に提出することされています。また、条約の国内措置を定めた地球温暖化 対策推進に関する法律第7条において政府は毎年我が国における温室効果ガスの排出量及び吸収を 算定し公表することされています。これらの規定に基づき、2015年度(平成27年度)の温室効果 ガス排出量等を算定しましたのでお知らせいたします。  <http://www.env.go.jp/press/103922.html> ■結果概要  2015年度の温室効果ガスの総排出量は13億2,500万トン(二酸化炭素(CO 2) 換算)で、 前年度比2.9%減(2013年度比6.0%減、2005年度比5.3%減)でした。前年度からの減少要因としては、 省エネの進展や冷夏・暖冬による影響、再エネの導入拡大、原発の再稼働などにより、エネルギー 起源のCO 2排出量が減少したことなどが挙げられます。 (2)【情報共有とお願い】環境省再エネ活用推進チームの立ち上げ  長期低炭素ビジョンの取りまとめ等を踏まえ、環境省として、再生可能エネルギーの導入拡大 のための施策を一層強化していくべく、部局横断の推進チームを立ち上げ、政策パッケージを 打ち出していくこととなりました。11日の閣議後記者会見で山本大臣より発表し、昨日13日に、 推進チームが立ち上がりましたので、お知らせします。  @全国的な視点での再エネの活用という観点に加え、A再エネによる地域活性化、B需要側での導入という 3つの観点から、 1)ポテンシャルが大きい洋上を含めた風力・地熱等の最大活用、 2)地域資源である再エネを地域で利用する事業の推進、 3)業務ビルや家庭などでの自家発電・自家消費の促進を検討していきます。  普段より意見交換等させて頂いているところですが、大臣の発言にも、「幅広い関係者と協力」とあるように、 今後、皆様とも、より一層の協力をさせていただければと考えております。 課題・解決策・アイディア・優良事例・困難に直面している事例・有識者・経験者等々、大小問わず、 メール・電話・対面で、提案・意見・助言をいただければ幸いです。 是非お気軽にご連絡ください。 ○長期炭素ビジョン 平成29年3月16日中央環境審議会地球環境部会  http://www.env.go.jp/press/103822/105478.pdf ○山本環境大臣記者会見録 平成29年4月11日(火) (抜粋)  長期ビジョンを受けた今後の地球温暖化対策について御報告をし上げたいと思います。 本日の再生可能エネルギー・水素等閣僚会議で、各府省が連携して取り組むアクションプランが とりまとめられました。環境省として、これも踏まえて取り組んでいきます。 その上で、長期低炭素ビジョンを踏まえ、2050年大幅削減を見据えて、我が国の豊富な再エネの ポテンシャルを活用し最大限の導入を図るために、課題と解決のあり方について、まずは2030年 に向けて検討するよう、事務方に指示したところでございます。  具体的には、事務次官を長とする省内横断のチームを立ち上げまして、 @全国的な視点での再エネの活用という観点に加え、 A再エネによる地域活性化、 B需要側での導入 という3つの観点から、 第1にポテンシャルが大きい洋上を含めた風力・地熱等の最大活用、 第2に地域資源である再エネを地域で利用する事業の推進、 第3に業務ビルや家庭などでの自家発電・自家消費の促進、 といった類型に即した検討を、幅広い関係者と協力して行い、夏に第1弾のパッケージを打ち出すよう、 指示したところでございます。 (3)【情報共有】日本版ナッジ・ユニットを発足します!  環境省では、低炭素型の行動変容を促し、ライフスタイルの自発的な変革・イノベーションを 創出する、対象者にとって自由度のある新たな政策手法を検証するための事業を開始いたします。  地方公共団体やエネルギー供給事業者等との連携の下、一人ひとりに配慮した日本型の行動変容 モデルの構築により、環境価値の実装された低炭素社会へのパラダイムシフトの実現を目指します。  また、ナッジによる取組が早期に社会実装され、自立的に普及することを目標に、 プロジェクトチームとして産学官連携による日本版「ナッジ・ユニット」を発足します。 報道発表資料→<http://www.env.go.jp/press/103926.html> (以下参考補足) ナッジというのは聞き慣れない言葉かもしれないのですが、近年欧米では、行動科学等の理論に 基づくアプローチ(ナッジ、英語nudge:そっと後押しする)により、環境・エネルギー、ヘルスケア、 雇用、教育等様々な分野で、国民一人ひとりの行動変容を直接促し、ライフスタイルの変革を創出する 取組が「ナッジ・ユニット」等と呼ばれる政府関連機関の下で行われ、「費用対効果が高く、対象者に とって自由度のある新たな政策手法」として着目されています。  例えば、諸外国の事例ですと、「あなたは近隣の省エネ世帯よりも●●%電気を多く使用しています。 これは●$の追加的な出費です。」という社会規範や損失回避を強調したメッセージやおすすめの省エネ 対策を電力使用量の伝票に添えることで電力使用量が数%程度継続して削減されているというものがあります。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ おしらせ ● エコマート静岡更新中!!(コラム・ビジネス事例紹介をだいたい月に1回程度の頻度で更新) http://ecomart.pref.shizuoka.jp/ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ (ご案内) 「製品・サービス等を紹介したい」という方はこちらまで、まずはご連絡をお待ちしております 「○○について情報が欲しい」等、お気軽に事務局までご相談下さい。事務局でわか らない場合はメールマガジンで皆さんに呼びかけます ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓ 製品・サービス紹介 : kankyou@siz-kankyou.or.jp ※本サービスは無料です。 ◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◇◆◇ 協議会に対するご意見等はこちらへ(「こんなことをやって欲しい」等、ご要望も お待ちしております。) また、e-mailアドレスの変更等もこちらへお願いします kankyou@siz-kankyou.or.jp 静岡県環境ビジネス協議会HP http://www.siz-kankyou.or.jp/ エコマート静岡HP http://ecomart.pref.shizuoka.jp/ 静岡県 くらし・環境部 環境局HP http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ (社)静岡県環境資源協会HP http://www.siz-kankyou.jp/ (その他リンク) 「環境総合データベース(環境省)」 環境法令の紹介・データ検索など http://www.env.go.jp/sogodb/all.html グリーン購入についてのHP(環境省) 企業内でこれからISO14001等でグリーン購入の導入を検討されている方に また市町村のグリーン購入の参考に http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/index.html 静岡県のグリーン購入HP http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-030/earth/green/green16.html エコアクション21地域事務局 経費節減の環境マネジメント http://www.siz-kankyou.jp/index.php?%A5%A8%A5%B3%A5%A2%A5%AF%A5%B7%A5%E7%A5%F321 (社) 日本経済団体連合会 CSRのアンケート等の情報が豊富です http://www.keidanren.or.jp/indexj.html 静岡県のリサイクル製品認定制度HP 静岡県ではリサイクル製品を一定の基準で積極利用を推進しています http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-040/ippaikakari/risaikurunintei/top01.html 静岡県の危機管理情報 http://www.pref.shizuoka.jp/kinkyu/index.html さらに色々なリンクページをご覧になりたい方は下記よりお探し下さい http://ecomart.pref.shizuoka.jp/link/index.html ※このメールは、どなたでも受信が可能ですが、情報の発信・記事の掲載については 「静岡県環境ビジネス協議会」会員のみとなっております。 ※このメールはウィルスチェックを2重にかけております。 ■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■□■■□■□■□■□■ 編集:静岡県環境ビジネス協議会事務局 〒420-0853 静岡市追手町44-1静岡県産業経済会館6F 社団法人静岡県環境資源協会内  TEL:054-252-9023  FAX:054-652-0667 e-mail address : kankyou@siz-kankyou.or.jp  担当:杉山(kazuya.sugiyama@siz-kankyou.or.jp) 〈ご注意〉 お届け致しましたメールの内容については十分な確認を 行っておりますが、不備などありましたらお知らせ下さい。 尚、お届けした内容についてトラブル等ございましても事務局では 一切の責任・保障を負いかねますのでご了承下さい。 また、メール形式はHTML形式でご覧下さい。 改行されてしまいメールが見難い場合は、ウィンドウのサイズを変更してご覧下さ い。 印刷していただける場合はプレビューで確認後の印刷をお願いいたします。 配信停止は以下までメールをお送り下さい kankyou@siz-kankyou.or.jp(会社名を記載の上、お送りください。)